概要

数多くの写真集や名著を世に送り出してきた編集のプロから自分を表現する楽しさを学ぶ講座です。
自分の好きなことや楽しいことを写真と言葉で友人とシェア出来る「写真日記」。
たくさんの人に喜んで貰える、友人も増える、そんな写真と言葉のワークショップではフェイスブックやインスタグラムもツールとして、自分のための本や友人へのギフトブックを作るまでを、楽しみながら実践します。お気軽にご参加ください。

誰でも1度は書いたことのある日記-ある調査によると国民の60%超が書いた経験があるといいます。
今、その日記のカタチが変化しています。それは写真日記とも呼べるSNSの出現です。自分で撮影した写真に短い言葉を添えてアップすると世界中の人とつながることが出来るフェイスブックやインスタグラムなどのSNSと、かつての日記との大きな違いは、人に見せない日記からみんなに見てもらう日記というカタチに変わっていることです。
そんな時代に、写真映えはもちろんの事、その写真に添えるみんなの共感を呼ぶ「文字映え」する文章も魅力的にできれば、自分なりのテーマを持った「写真日記」から1冊の本も作れちゃいます。
短い文章を書くことからスタートする写真日記の書き方。写真映えだけでなく、文字映えする日記を目指してください。


定員

20名 (最小催行人数:15名)

※この講座には最小催行人数の設定がございます。
最小催行人数に達しない場合は講座を中止、もしくは日程を変更しての開催となりますのでご了承ください。


集合場所

京橋エドグラン 3階オフィスラウンジ

こんな方に学んで欲しい

☑ SNS投稿する際 文章で悩んでしまう人

☑ とにかく文章を書くのが苦手な人

☑ 書くことが好きな人 もっと好きになりたい人

☑ 自分をうまく表現できない人。

☑ 自分で本を作るやり方を知りたい人、ビジュアルブックを作ってみたい人。


参加費

35,640円(33,000円 + 消費税 2,640円)

※この講座は【京橋エドグラン就業者割引対象】となっております。
京橋エドグラン就業者の方 参加費 30,294円(28,050円 + 消費税2,244円)
該当する方は就業者割引金額をお振込みください。講座当日は就業者を証明するものをご持参願います。
尚、ご不明な点は事務局までお問い合わせください。


ご持参いただく持ち物について

☑ 筆記用具 
☑ 自分が撮影した写真データが記録されているもの
(プリントされたもの またはUSBメディア等)


スケジュール

14:00-15:30(受付開始13:30)

第1回 4月21日(土)「日記と写真日記はどう違う?」

概要
日記と写真日記はどう違う? 自分のための記録=日記。自分以外の人に伝える日記=写真日記。
写真日記は、新しいコミュニケーション・ツールです。

ワーク
今日、京橋で面白いものを見つけた、という写真を撮るとしたら、 何を撮りますか?ーー外に出てみよう。普段見過ごしているものを見直してみよう。ーー写真の発表と何が面白いかを書いてみる。
「どう見られるか」から、「どう見るか」に、意識を変えてみましょう。

宿題
3日分の写真日記で、自己紹介してみよう。

第2回 5月19日(土)「“自分センス”を表現する写真日記の書き方」

同じものを見て、同じ場所で写真を撮っても、その人の見方が出ます。
何を写すかも大切ですが、なぜ撮ったかがわかるように撮ること、また、 撮った意味をきちんと伝える書き方は、どんなもの?
◯ キャプションと日記とコラムの違いは? (説明と再現と表現の違い)
◯ たくさんの人が面白いと思うのは、どんなところ? 実際にこの写真のフキダシを埋めてみよう!『HUG! Today』を題材に。
◯『70’ HARAJUKU』(中村のん・著)、『Girl meets Boy』(安座上真紀子・著)
第3回 6月16日(土)  「写真と言葉のマッチングについて」

お手本を見てみようーー写真のニュアンスと言葉のマッチングについて。
井上ひさしさんの言葉「難しいことを易しく、易しいことを深く、深いことを 面白く」を実践してみよう。言いたいことは何? 面白く伝えられている?
◯ 『写真』(谷川俊太郎・著)、『BLUE DAY BOOK』
第4回 7月21日(土) 「言葉と写真の組み合わせをブラッシュアップする」

自分らしい写真と言葉の組み合わせは、なかなか自分ではわからないもの。
第三者の「目」が加わることで、個人的な視点がグンと広がります。 友人と一緒に、もっと面白い写真日記にできないか、試してみましょう。
◯ 友人と一緒に同じ場所に行って、お互いの写真と言葉を入れ替えてみる。
◯『あかるいほうへ』(浅見帆帆子/RITSUKO・著)、『HUG! friends』(ひすいこたろう/丹葉暁弥・著)
第5回 8月18日(土) 「写真日記を編集する」

いくつか写真日記のページができたら、流れを作って1冊にまとめる。
「見開き」という考え方ーーページの構成要素。
◯ 見開きを作って、それをつなげてみる。 つなげ方で、受ける感じがガラッと変わることを活用しよう。
◯ 自分がつなげた「見開き」と第三者がつなげた「見開き」を比べる。
第6回 9月15日(土) 「写真日記を本にする」

1000円以内で「自分の好きなこと」を伝える本を作ってみよう。
◯ 本は自分で作れるーーオンデマンドで本を作る。お得なプリントサービス。
◯ 写真日記と本の違いはどこにある? ージグソーパズルのピースが絵になっていくような楽しさ。
◯ 本を作る最低限のルールー台割、入稿、校正。
◯ 自分の本を、他の人に見てもらおう。ー展示、発表、感想交換。


講師
尾崎 靖 

編集者 2017年 小学館を定年退社 在職中は数多くの名著を世に出す。
多くの著者とも親交があり、また彼を慕う作家や写真家は数多くいる。
生涯一編集者であることを明言しており、現在は、企業などからの編集や講座の依頼が絶えない。

【注意事項】
※1.参加費のお振込みは、講座(イベント)スタート8日前(休日の場合はそれ以前の平日)までにお振込みください。ご入金の確認ができない場合は、キャンセル扱いとさせていただく場合がございます。お振込みが遅れる場合はその旨事務局までご連絡いただければ、別途対応いたします。また、講座(イベント)スタート7日前以降に参加申込された場合は、備考欄に振込予定日をご記入ください。
※2.講座(イベント)スタート前のキャンセルについては次の通りキャンセルチャージを申し受けます。ご了承ください。
・講座(イベント)スタート7日前~2日前:参加費の50%
・講座(イベント)スタート前日・当日・講座(イベント)スタート後:参加費の100%